王道アニメは若いうちに見て

昨日友達と話していて、自分は陰キャにしては見ているアニメの数が少ないなと感じた。

 

トカゲの王」、目の色を変えることしかできない少年が主人公の能力バトル物。いわゆる「無双」だったり「俺tueee」といったジャンルが流行る中、中学一年生の頃出会ったこの一冊が、俺を逆張りオタクに変質させた。

 

これを読んで以来、流行りのアニメにケチをつけるようになった。当時人気の絶頂にあったSAOや魔法科高校の劣等生、とあるといった王道物はガキが見るものだと弱冠13歳にして労害の片鱗を見せていた。

 

俺はかなり特殊な例であるが、邪道な作品に触れずとも目が肥えれば王道作品は受け付けなくなるのではないかと思う。平凡な少年がひょんなことから世界を救う英雄になる――使い古された展開でも好きな人は好きだろうし初見なら間違いなく楽しめるだろう。

 

後単純に年取ると新しいものを摂取するのに億劫になるのもある。それは精神的にも物理的に忙しくなるからってのもある。

 

鉄は熱いうちに打て